東京都
青龍山勝國寺(東京都世田谷区/真言宗豊山派) 薬師如来及び両脇侍立像 勝國寺薬師三尊 ご開帳は1月の初薬師! 【参考文献】 【写真】 【拝観案内】 勝國寺薬師三尊 勝國寺薬師堂にまつられる秘仏薬師三尊を拝観。勝國寺は室町から桃山時代に世田谷を治めた…
※4年ぶりのご開帳を祝し、2010年当時の拙ブログ投稿記事を再投稿(ただし、写真のみ差替え)※ ※2023年9月17日(日)10-15時に阿弥陀如来さま公開予定!※ 阿弥陀如来坐像(百草八幡神社) ※写真は日野市の公開チラシより訪れた日: 2010年9月19日(日) 訪れ…
奈良の古仏が大好きなので、會津八一先生を尊敬しているのだが、早稲田大学にある會津八一記念博物館には行ったことがなかった。その八一博物館で今、千葉の下総龍角寺の白鳳仏薬師如来坐像が拝めると聞き、初めて行ってみたら、その横の菩薩立像が素晴らし…
東京長浜観音堂にて 常楽寺の聖観音菩薩立像 2022/6/12まで 長浜市指定文化財 木造 古色 彫眼 像高101.8cm 平安後期、12世紀 滋賀県長浜市湖北町、山本山の中腹に建つ常楽寺より、聖観音立像が東京長浜観音堂にお出ましである。常楽寺の本尊は薬師如来。この…
上原美術館で本地仏の薬師如来を拝観してから、本地仏への思いが募り…。身近なところで本地仏にお会いできるところはないかなぁ…と思った瞬間、思い出したのがこちら。 東京都府中市、大国魂神社神社の宝物殿におられる、40センチに満たない小さな仏像! 平…
谷中の毘沙門天 天王寺(東京都台東区) 山手線の日暮里駅のすぐそばに、平安後期の見事な毘沙門天像がおられる。谷中七福神の一つで、元旦から1/10までの七福神巡礼期間に開扉され、間近でお姿を拝むことができる。 元禄12年(1699)に天台宗に改宗する際、…
小野神社(東京都多摩市)の木造随身像は東京文化財ウィークの一環として、毎年11月頃に1日だけ特別公開されている。 ガラス越しではあるが、複雑な表情を間近で目にすることができ、感動する。実は、毎年公開されていることは知っていたのだが、都などの資…
1) ご開帳1=ど迫力の秘仏慈恵大師像がトーハクで出開帳!! 2) ご開帳2=深大寺で胎内仏鬼大師が205年ぶりご開帳!! 参考資料 資料i) 深大寺のリーフレット 資料ii) 毎日新聞記事(2021.11.5)205年ぶり「鬼大師」公開 調布・深大寺、疫病退散を祈願 資料iii…
東京長浜観音堂 東京駅八重洲口近くに2021/7/10オープン!観音の里、滋賀県長浜市が開設する東京長浜観音堂。八重洲の雑居ビルの小さな一室で、長浜の観音像が1躯だけ公開されている。 上野にあったびわ湖長浜KANNON HOUSEが昨年閉鎖され、新たに誕生した究…
1) 蔵王権現に捧げる法螺貝の音色 2) 石仏〜5世紀の古墳の上に18世紀の人の生きた証が残る〜 参考資料 御岳山古墳の頂上にまつられる浮彫りの蔵王権現像 2021年5月28日は等々力不動尊(世田谷・満願寺奥院)の熱い一日だった。弘法大師・興教大師ご生誕青葉…
鶴岡八幡宮旧蔵の薬師三尊と十二神将が東京都あきる野市に現存。9月11日にご開帳 1) きっかけは愛染明王(五島美術館) 2) 東京西部の新開院にも鶴岡八幡宮寺旧蔵の仏像が! 3) ご開帳は9月11日 【拝観案内】 a) 新開院薬師堂 b) 近くの玉泉寺にも流転の仏像…
八王子の相即寺に黒本尊と呼ばれる阿弥陀如来坐像がおられる。16世紀半ば、開山のおりに、鎌倉の光明寺から伝えられたお像だという。調べてみると、1970年代の市の仏像調査報告で、鎌倉時代の作とされていた。
金剛界の大日如来様ですが、、、なんと立像なんです! 1. 直入院の五智如来像 1-1) 大久保長安の陣屋のあった町で信仰された五智如来。あだ名は「とうもろこし地蔵」 1-2) 愛らしいお姿 2. 直入院 拝観案内 2-1) 近くの広園寺もお勧め 2-2) さらに足を伸ばし…
1)武蔵野プレイスのそばです 2) 観音院の来迎の阿弥陀如来立像 観音院 拝観案内 参考資料 1)武蔵野プレイスのそばです 5月25日に緊急事態宣言が解除されても、電車に乗るのは仕事だけというマイルールは崩していない(2020.6.6現在)のだが、仕事で東京都武…
穏やかで温かい地蔵菩薩さま相即寺・万目供養仏(地蔵菩薩坐像) 1) 相即寺とは 2) 地元八王子周辺の仏師と鋳物師による銅造地蔵菩薩坐像(万目供養仏)! 八王子市民はもっと注目しましょう!! 2-1) 柚木落合の仏師、田中播磨義知 2-1-1) なんと、田中播磨…
2019年7月は、武蔵国分寺の銅造観音菩薩立像を拝観後に、法隆寺館で飛鳥仏を浴びるように拝観できたのが、大きな収穫だった。久しぶりに見直すと、その表現の新しさに目を奪われた。 東京府中市の棟方志功展は連作と大作が多く、迫力ある作品に魅了された。 …
6月はまず高崎の展覧会へ。新田つながりで群馬県内外の仏像も展示された。群馬県の仏像は今後攻めたい。 6月といえば、大和郡山市の矢田寺のご開帳。十一面観音立像のキューティセクシーなお姿が好きで好きでたまらない。矢田寺に合わせて、奈良某所の地蔵菩…
【参拝日】2019年9月23日(秋分の日) 【お寺】万年山勝林寺(東京都豊島区) 【拝観】 ○田沼意次侯 生誕300年宝物展 ○御本尊釈迦如来坐像(9世紀の一木造り、区文化財) (今回はいつもとは違って、江戸時代の歴史と絵画のお話がメインです) お彼岸のお参…
【拝観日】2019年9月22日 【寺院名】安養寺 古川薬師さま(東京都大田区六郷) 【拝観した仏像】薬師堂の如来坐像○薬師如来坐像 167cm ○釈迦如来坐像 155.1cm ○阿弥陀如来坐像 158.4cm(現在、修理のためご不在) ※撮影不可だったため、上記の仏像写真は東京…
東京・護国寺の四万六千日法要を参拝した。 7月9日と10日の夜7時から法要があり、ご本尊如意輪観音様も開帳となる。 夜の照明に荘厳された堂内の美しさ、そして、読経と太鼓の力強さに魅せられ、ここ数年通っている。法話も心にしみる。 法要終了後、内陣に…
展覧会=群馬県立歴史博物館 第98回企画展「大新田氏展」 会期=2019年4月27日〜6月16日 訪れた日=2019年6月1日 1) なぜ大新田氏展に行こうと思ったのか 2) まずはやはり義貞 3) 不動明王立像(太田市・総持寺、平安後期、県指定文化財) 4) 伝新田義貞椅像…
2018年12月はまず、埼玉県熊谷市、平戸の大仏(源宗寺)の戦後初の一般公開へ。これからお堂を修復するにあたり、市民の機運を高めるために一般公開に踏み切ったとのこと。2019年に浄財の募集が始まる予定らしいので、微力ながら協力したい。近くの泰蔵院の…
拝観日=2019年1月19日 お寺=深大寺(東京都調布市) 仏像=毘沙門天立像(平安、市指定文化財) その他=元三大師坐像のポスター 平安の毘沙門天立像 元三大師坐像 平安の毘沙門天立像 調布の深大寺で、1月に公開される毘沙門天立像にお会いしてきました。…
2018年11月はまず、3日の文化の日に、東京都品川区と神奈川県秦野市のお寺へ。品川の海蔵寺の菩薩形坐像の特別公開は、都内で平安仏を拝める貴重な機会だった。秦野の東光寺の薬師如来さまは12年に一度、寅年のみのご開帳仏だが、山門と仁王さんの修復が終わ…
2018年10月はまずは山梨県の大善寺のご開帳へ。この薬師三尊が大好きです。13日には仏像リンクのブラ参りで埼玉県川口市の安楽寺へ。近くに住んでいたことがあるのですが、このお寺のことはまったく知りませんでした。20日の龍見寺はお寺様から法要があると…
大塚御手観音(八王子市・清鏡寺さま) ご本尊千手観音さま 十一面観音立像 不動明王さまの謎 拝観案内 大塚御手観音(八王子市・清鏡寺さま) 2011年の武相観音ご開帳のとき以来、二度目のお参りをしてきた。今回は副住職さまにご案内いただき、大きな金庫…
はじめに 万日堂とは ご本尊みかえり阿弥陀さま 万日堂の他の二像 高崎市内の他の阿弥陀如来像 新田義貞の阿弥陀如来立像が東京・府中に 感謝 ※仏像の写真撮影は管理人様から許可を得ています。はじめに みかえり阿弥陀さまと言えば、京都の永観堂が有名です…
大悲願寺とは? 阿弥陀三尊の製作時期は? 【参拝案内】 お参りした仏像: 大悲願寺の伝阿弥陀三尊(重要文化財)訪ねた日: 2018年4月22日(日) 写真はお寺のパンフレットより 大悲願寺とは? 東京多摩西部、あきる野市の大悲願寺には、平安末期から鎌倉初…
2018年は都内の元旦仏からスタートし、そのまま鎌倉へ。宝戒寺の地蔵尊と梵天帝釈天さまにひたすら見とれました。川崎の影向寺では、収蔵庫の係のおじさまがおられず、心配しています。ここ数年、毎年お正月にお参りしているのですが、いつも同じおじさまが…
ついに東大寺法華堂の執金剛神像にお会いできました! 12月16日の東大寺は、何かの魔法のように不思議な雰囲気が満ちていました。 その日の深夜、春日大社若宮さまの遷幸の儀を見てきました。すべての電気か消された夜は思ったより明るかった。若宮さまが渡…