2019年7月は、武蔵国分寺の銅造観音菩薩立像を拝観後に、法隆寺館で飛鳥仏を浴びるように拝観できたのが、大きな収穫だった。久しぶりに見直すと、その表現の新しさに目を奪われた。
東京府中市の棟方志功展は連作と大作が多く、迫力ある作品に魅了された。
護国寺では、修理した大自在天立像から桂昌院のものと思われる毛髪が発見されたという話を伺った。大発見だと思うのだが、世間的にまったく話題になってならないのはなぜだろう。
私は毎年7月に体調を崩すのだが、今年は特に辛かった。山本先生の講演の時、かなり弱っていたため、いまだに内容をブログにあげられていないことが心残り。
7月5日
○「奈良大和四寺のみほとけ」展(東京国立博物館)
7月6日
○「棟方志功展ー連作と大作で迫る板画の真髄ー」(府中市立美術館)
7月9日
○護国寺(東京都)四万六千日法要とご本尊如意輪観音菩薩坐像ご開帳
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7月13日
東京都国分寺市
○「縄文シャワー展示室展ー恋ヶ窪遺跡と塩野半十郎ー」(丘の上APT兒嶋画廊)
○武蔵国分寺資料館
・旧本多家住宅長屋門
・銅造観音菩薩立像(28.4cm 白鳳期後半7c末〜8c前半)
7月20日
東京
○山本勉先生講演「足利の運慶・快慶ー30年あまりの研究の軌跡ー」(清泉女子大学)
○「奈良大和四寺のみほとけ」(東京国立博物館)
○法隆寺館(東京国立博物館)