ぶつぞうな日々 part III

大好きな仏像への思いを綴ります。知れば知るほど分からないことが増え、ますます仏像に魅了されていきます。

【山梨】逍遥院(甲府市)地蔵菩薩立像と東禅寺(甲府市)宝冠釈迦如来坐像

向富山逍遥院(山梨県甲府市

地蔵菩薩立像
市指定 91cm 一木造り 
 だいぶ磨耗している。両手・両方の袖先、両足先は後補。正面から拝観しても素敵だが、私はこのお背中に惹かれた。木は朽ちても、それでもなお、すっとお立ちで、胸が熱くなる。
 普段は庫裡に安置し、非公開だという。甲府市による特別公開が2020年10月30日と31日に行われ、その際に拝観させていただいた。
 逍遥院本堂の端っこが公文の教室になっていた。寺子屋は公文なのである。こんな公文なら通いたい。
f:id:butsuzodiary:20201116020514j:plain
f:id:butsuzodiary:20201116020737j:plain
f:id:butsuzodiary:20201116020825j:plain
f:id:butsuzodiary:20201116020934j:plain
※写真は許可を得て撮影

鳳凰山東禅寺山梨県甲府市

宝冠釈迦如来坐像
県指定
105cm 檜の寄木造り。玉眼。宝髻の矧目の墨書を「辛亥」と読めば建長3年(1251)のものと想像できる。ただ、そこまで古いものかどうかは不明。(甲府市の配布資料より)
堂内外陣から拝観させていただいたが、ご尊顔が美しく、衣文も流麗。「畿内の仏師によると想定」(甲府市)というもの納得
f:id:butsuzodiary:20201116021332j:plain
f:id:butsuzodiary:20201116021518j:plain
※写真は甲府市のサイトより
甲府市/木造釈迦如来坐像